ペインター考察その2
ペインター考察その2
ペインター考察その2
前回に引き続きペインター考察。今度は青赤型固有のパーツについて考えてみる

まず、確定パーツは「絵描きの召使い」×4、「丸砥石」×4、「赤霊破」「紅蓮破」合わせて4枚前後、「師範の占い独楽」×3~4(青はドローが豊富なので2~3枚でもいいかもしれない)あたりと土地18~20枚(内フェッチ4~6枚)


ドローソース
・渦まく知識
青の必須パーツていっても過言ではない優良ドロー呪文。FoW・フェッチランドとの相性もよく、さらに丸砥石があれば余分なトップを墓地に落せる。4積み確定

・思案
コンボのお供。3枚見れることとシャッフルできることは、コンボパーツへのアクセスを考える上で非常に大きい。ただ、青赤型は1マナ呪文が多いことと強力なサーチ呪文が多いため4積み必須とまではいえない。また3枚見るというのは「師範の占い独楽」でも可能であり、1ターン目に独楽を置けている場合使いどころがシャッフルくらいになってしまうのも難点。とりあえず3枚入れて使っているが、調整次第で減る可能性大

・定業
独楽やブレストで溜まったカードを下に送れる占術2は有効だが、思案を押しのけてまで採用するカードではない


サーチ呪文
・Transmute Artifact
青赤型を選択する理由のひとつである“レガシーのTinker”。直接場に出せる効果が強力で、通れば勝てる呪文と言っても過言ではない。アーティファクトの生贄が追加コストでなく呪文の効果なのも便利。唯一の減点材料はダブルシンボルなところくらいだが、それでも2~3枚採用は確定のカード

・直観
速やかにコンボパーツを集められる優良サーチ。ゴブリンの溶接工との組み合わせが強力で、盤面に溶接工と不要なアーティファクトがあればほぼティンカーとして機能する。手札に余裕があればFoWをサーチしたり、相手の実物提示教育を利用してコンボパーツor「罠の橋」等の対策カードを出すことも可能で、デッキの潤滑油として動く。減点材料としては、このデッキにおいて3マナは重く勝ちに行くのは唱えた次のターンになること、根絶系呪文との相性が最悪なことが挙げられる。採用は好み次第でサイドボードに採るのもあり


カウンター&対象変更系呪文
・Force of Will
ブレストと並ぶ青の必須パーツ。コンボを決めに行く際や致命的な対策への保険として機能し、「絵描きの召使い」が場にいればあらゆるカードが代替コストの種になる。ただ、メインの青いカードの枚数が少ないため(だいたい15枚前後)4積みはだぶつく可能性があるから、3枚~くらいの採用が妥当か(直観との相性的にも)

・呪文貫き
ペインターは土地の枚数が少ないから1マナで撃てるカウンターはありがたい。このデッキにおけるカウンター主な役割は、「絵描きの召使い」「丸砥石」に対するカウンターと除去を打ち消すことだから、生物以外に効く呪文貫きはデッキの趣旨に合致する。ただ、対カウンターとしては「赤霊破」「紅蓮破」がすでに積まれていること、同呪文は「絵描きの召使い」がいれば万能カウンターになることを考えると、メインからFoW以外のカウンターを採用する必要性は薄いと考える。というわけでサイドボードに2枚ばかり忍ばせるのが正解か

・白鳥の歌
同上。範囲は限定されるが確定カウンターであり、エンチャントレスやSneak&Show、奇跡コンに有効。逆にPWやアーティファクトには効かないため、メタゲームを踏まえて呪文貫きとどちらを採用するか考えるカード。古の墳墓の存在を考えると2/2飛行トークンも案外馬鹿にできない

・誤った指図
ピッチの対象変更呪文でFoW同様に「絵描きの召使い」との相性がいい。ハンデスや除去に対しては純粋なカウンター呪文よりも強力に機能し、対カウンターとしてはライフの支払がない分FoWより強力ともいえる。カウンターできない突然の衰微にも有効で、こちらの呪文の対象にとれない聖トラフトの霊や真の名の宿敵を除去できる可能性があるのもこのカードの価値を上げる一要因だ。お守り代わりにメインに1差し

・方向転換
「呪文貫き」の対象変更版(こっちのが古いけど)。役割は同上。確定じゃない分相手に合わせて採用を考える呪文だし、サイド要員かな


プレインズウォーカー
・精神を刻む者、ジェイス
最強のPW。青赤型はペインターコンボ以外の勝ち手段がほぼ存在しないため、第2の勝ち手段として採用していいかもしれない。ただ4マナは重い・・・サイド要員が有力。メインでも1差しにしてブルーカウントを増やすくらいの役割になりそう

・求道者テゼレット
サーチが強力ながら5マナは重すぎる。+1能力の有効な使い道があまりないのもいまいち

・ダク・フェイデン
期待の新人。+1能力は独楽と合わせて不要なトップを墓地に落としたり、溶接工とのシナジーを発揮したりと色々便利そう。-2能力はあまり使い道が見えないが、石鍛冶の装備品をパクったり最低限の仕事はしそう。奥義は紅蓮破があれば相手のパーマネントパクリまくりで楽しいかもしれない。青赤要求されるけど3マナと軽いし、出たら試してみたいカード


アーティファクト
・ライオンの瞳のダイアモンド
1ターンキルを支えるマナファクト。丸砥石の起動コスト③は意外に重く、キルターンを早めるのに有効なマナ加速。また溶接工がいればコスト無視してコンボパーツを場に出せたりと様々な可能性を秘めたカード。使い時が限られるため枚数が難しく、4積みとまではいかない。3枚くらいが妥当か、「Transmute Artifact」を多く採用するならサーチ用の1差しでもいいかもしれない

・オパールのモックス
土地の少ないこのデッキのマナ基盤&マナ加速。好きな色のマナが出るため、1差ししてる虚無の呪文爆弾でドローできたり色々便利。ただ伝説カードだから入れても2~3枚

・虚無の呪文爆弾
対エムラクール呪文。他にもマングースやタルモを小さくしたりMox&溶接工」でドローを進めたりと意外に便利。Sneak&Show意外には必須じゃないし、サーチもあるから1差し安定

・罠の橋
赤単型は「血染めの月」からゲームが長くなることもあるためメイン採用。青赤型は素早くコンボを決めるためサイド要員だが、パーツが集まらないと余にも脆いためメインに採用してみたい。橋で時間稼いで「Transmute Artifact」で決めれるのも強いし、直観ありなら3枚、なしなら2枚くらいで回してみる予定

・呪文滑り
同上。突然の衰微が蔓延る環境で「絵描きの召使い」「丸砥石」を両方守れるのは偉い。ビートの序盤を防げるのも高得点だしメイン採用も十分考えられる


土地
島×1~2、Volcanic Island×2~3、古の墳墓×3、裏切り者の都×1~2、教議会の座席×3~4、大焼炉×1~3、沸騰する小湖×4に山、アカデミーの廃墟、霧深い雨林を加えて調整。アカデミーの廃墟は強力だけど無色なのが痛いし効果も少し悠長か


メインに関してはこんなところだろうか
高速1~3キルを目指す青赤型だけど、「呪文滑り」「罠の橋」「精神を刻む者、ジェイス」をメイン採用して丸く組んでみるのも面白いかもしれない


2 《島》
3 《Volcanic Island》
3 《古の墳墓》
1 《裏切り者の都》
3 《教義会の座席》
1 《大焼炉》
1 《アカデミーの廃墟》
4 《沸騰する小湖》
1 《霧深い雨林》
-土地(19)-

4 《ゴブリンの溶接工》
4 《絵描きの召使い》
2 《呪文滑り》
-クリーチャー(10)-

3 《Transmute Artifact》
4 《渦まく知識》
3 《紅蓮破》
3 《Force of Will》
1 《誤った指図》
1 《精神を刻む者、ジェイス》
3 《ライオンの瞳のダイアモンド》
3 《オパールのモックス》
4 《丸砥石》
3 《師範の占い独楽》
1 《虚無の呪文爆弾》
2 《罠の橋》
-呪文(31)-

コメント

Troppi
Troppi
2014年5月8日19:18

あしあと辿ってきました!
DN初めてはったんですね。
リンクしますた^^

とらの
2014年5月11日23:25

>もりしー
発見されたか~
リンクしたんでよろしく!

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